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来年の漢字は「五」



東京五輪、東京ゴーゴー、メダルの数5000個、競技数55、5G、そして都知事五年目へ(勝手に追加)。

来年、2020年夏に行われる都知事選に関し、自民都連も他の党も、現時点では候補者選びが難航している、との報道が見られる。

しかしながら、それぞれ手の内を簡単に明かすはずはないし、選挙は半年後。

予断も油断も禁物である。

とはいえ、

小池都知事が就任以来続けてきた、現場の声を直接聞き、都政に反映させるためのすさまじい努力のほんの一端を、ありがたいネット中継によりずっと見てきた者としては、まさに都民ファーストの、この地を這うような都政、はたして他にできる人がいるのだろうか?と思うのも、正直なところである。

さらに言うならば、

過去の知事が手も足も出なかった待機児童対策を就任直後から強力に進め、保育サービスの利用希望者数が増加しているにも関わらず待機児童を約5000人も減らした小池都知事に、それ以上に効果のある現実的な対策を示せる候補がいるのだろうか?

過去の知事による放漫経営をあらため、全事業を見直して終期を設ける等々、都民のための賢い支出を徹底する極めてまっとうな方針に、異を唱える候補がいるのだろうか?

自らの給与をスパッと半減し、海外出張でも予算や日程をギリギリまで削減する、そういう姿勢を4年間しっかり続けられると説得力をもって示せる候補がいるのだろうか?

小池都知事が廃止した悪しき慣習「200億円の政党復活予算」をまた復活させるのが目に見えているような候補をはたして都民が選ぶだろうか?

長年赤字続きで「廃止すべし」と勧告まで受けていた工業用水道を廃止したことになぜか反発し、「拙速だ」などと批判する会派の推す候補が、都民のためになると誰が考えるだろうか?

就任直後からグリーンボンドを発行し、毎年完売して数百億円の資金調達に成功している小池都知事に対し、それを上回る優れたアイディアと行動力で都民の利益を守り、増やす能力があると証明できる候補がいるのだろうか?
(→あまりの人気ぶりに、2020年度は発行額を100億円増やす方針とのこと。
「東京都、環境債100億円増額へ 機関投資家の需要強く」(日本経済新聞)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO54089300W0A100C2L83000/

台風15号の発生時においては、当の千葉県で災害対策本部が設置されるより早く、東京都から東京水道災害救援隊と災害派遣医療チームが千葉に向かった。また19号に関しても、前もって都内自治体に職員を2名ずつ派遣するという事前の対策、および被災後の早急な視察と対応が現場から高い評価を受けた。アジア・ゲームチェンジャー賞の授賞式を欠席して台風対応を優先し、千葉県知事とは比べるのも失礼なほど、いざという時にも頼りになるリーダーであることを証明した小池都知事。いや自分ならもっと頼りになる、と説得力をもってアピールできる候補がはたして存在するのだろうか?

…等々(きりがない)思うのも、また正直なところ。これらの候補がいるわけがない、などとは言っていない。ハッタリなどでなく、もし本当にいるのならばむしろ見てみたいとすら思うほどである。