勤勉な都知事と、意義ある時間

2018年2月1日に東京都庁で行われた「特別区長との意見交換会」の終わりに、特別区長会の西川会長（荒川区長）が語った言葉。

「お礼を申し上げたいと思います。我々も何人かの歴代知事殿とこういう機会をいただいてまいりましたが、率直に言って大変よく勉強しておられて、こんな短期間に都政に大変精通されて、ご努力のほどがしのばれると、お世辞ではなく本当にそう思います。

両副会長にこういうお話を申し上げたいと言ったら、賛成だと言っていただきました。例年はご記憶の通り、ここ（意見交換会）を簡単に済ませて、すぐパーティーがあって、しかしそのパーティーは交流がまったくないパーティーで。三つの島ができて、都の理事者の島、知事と副知事の島、それから我々区長会の島。度胸のいい区長大勢いるから、それを崩しながら、最後は「時間が来ましたので」ということだったんです。今までは。

今日、非常に私は感服しました。短い間によくぞ小池知事、勉強をされて、真面目な対応をしていただいたことに、感謝と敬意を表したいと思います。これからも、今日は厳しい意見も遠慮がちに出たようでありますけれど、もっともっと都と23区の距離を縮めていただいて、たくさん真の交流ができて、本当に東京が良くなるようにしていきたいと、こういうふうに思います。今日は大変有意義な時間をいただきましたこと、御礼を申し上げます。また、来席をされました幹部の皆さん、本当に今日はありがとうございました」

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